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  • 2017.09.10 トレーニング

    有酸素運動のコツ(心拍数)

    こんにちは!
    パーソナルトレーニング REN 三軒茶屋です。

    有酸素運動とは、軽~中程度の負荷の継続的にかける運動のことをいい、ジョギング、ランニング、サイクリングなどがあります。

    有酸素運動では、身体を動かす為のエネルギーを、酸素を取り入れながら体内の脂肪を燃やすことで作りだします。
    今回は有酸素運動で脂肪を効率よく燃焼させるためのコツをご紹介します。

    まず、運動をする際に大切なのは強度です。有酸素運動は酸素を取り入れながら行うため「走りながら会話が出来るくらいの強度」が良いと言われますが、それはどれくらいの強度なのでしょうか?

    その強度を決めるのが「心拍数」です。

    脂肪が効率よく燃焼する心拍数は最大心拍数の60~80%と言われています。
    最大心拍数とは、1分間に鼓動できる限界的な心拍数で(220-年齢)で表すことが出来ます。つまり50歳の場合、(220-50=170回/分)となります。
    目標となる心拍数を保ちながら有酸素運動をすることで脂肪の燃焼効果を高めることが出来るのです。
    ですが、この算出方法は体力差が考慮されていない為、年齢だけでなく安静時の心拍数で目標の心拍数を算出できる方法をご紹介します。

    <カルボーネン法>
    {(220-年齢)―安静時の心拍数}×強度(60~80%)+安静時の心拍数=目標心拍数
    例:50歳で安静時心拍数が60回/分の場合
    {(220-50歳)-60回/分}×60~80%+60回/分=126~148回/分が目標の心拍数となります。

    運動の心拍数は腕やお腹に巻き付けるようなハートレートモニターを使用すると便利ですが、そういったものがない場合は心拍数を10秒だけ数え、6倍にして計算することが出来ます。
    同じ有酸素運動でも、目標心拍数を維持しながら行うのと、ただ行うのとでは効果は異なります。効率よく脂肪を燃焼させるためにはぜひ、目標心拍数を維持しながら行いましょう!!

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