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  • 2021.10.20 ブログ

    【体内に炎症があると、貧血になりやすい】

    パーソナルトレーニングジムRENです。

    女性の多くの方が鉄欠乏性貧血に悩んでいるかと思います。
    病院で処方された鉄剤を飲んでみても、中々改善しない方も多いですね。

    実は鉄剤を飲む前に確認することがあります。
    体内に炎症があると、鉄剤を服用しても改善しにくいことがわかっています。
    特に慢性炎症はわかりづらくとても厄介なものです。

    慢性炎症などの炎症が身体にあると、ヘプシジンというホルモンが上昇します。このヘプシジンは、鉄の吸収や利用を抑制する働きがあります。
    つまり、体内で炎症が起き、同時にこのヘプシジンの分泌が増えている中での鉄剤服用は、あまり効果が期待できないということです。
    現在鉄剤を服用していても改善が見られない方は、体内で炎症が起きている可能性があるかもしれませんね。

    体内炎症の主な箇所は、腸、肝臓、歯です。
    炎症の原因として、
    ・グルテン(小麦粉類)
    ・カゼイン(乳製品)
    ・アルコール
    ・糖質過剰摂取(精製された糖)
    ・トランス脂肪酸(お惣菜、菓子パン、洋菓子、レトルト食品、インスタント食品など)
    ・口呼吸
    まずは、これらを控えることから始めていきましょう。

    次にヘプシジンの抑制をしましょう。
    ヘプシジンの抑制にはビタミンDが有効に働くとされています。
    ビタミンDは免疫を高める効果もあり、コロナウイルスが流行っている今はしっかり摂取しておきたい栄養素です。
    ビタミンDは、キノコ類、鮭などの魚類、日光浴でも摂取することが可能です。
    貧血で鉄剤を服用しても改善しない場合は、体内で慢性炎症を引き起こしている可能性があります。
    この場合、上記の炎症を引き起こすものに気を付け、下記の抗炎症作用のある食べ物を積極的に摂取することをおすすめします。

    ≪抗炎症作用のある食べ物≫
    ・発酵食品(ぬか漬け、納豆、キムチなど)
    ・水溶性食物繊維(海藻類、こんにゃくなど)
    ・消化酵素が含まれる食品(香味野菜、大根、パイナップルなど)
    ・胃酸の分泌促進(レモン、梅干し、お酢など)

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    パーソナルトレーニングジム

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