こんにちは！
パーソナルトレーニングジム REN Beauty Salon 三軒茶屋です。

今回は、ダイエットと糖質制限の関係についてお話いたします。

ダイエットでは、糖質制限は効果的なのか？
ズバリ、どのくらい糖質制限するかによりますが、体重の減少は見込めます。
ただし、場合によっては、体脂肪量の減少は見込めない可能性もあるので、注意が必要です。

その理由は下記にて解説

↓

まず、脳と筋肉の非常食であるグリコーゲンは、肝臓、筋に貯蔵され、グリコーゲンは3～4倍の水と糖質が一緒に結合したエネルギー源です。
例えば、極端ですが、4日間の超低カロリーダイエット（405㎉/日）を行うと、体重は多い場合4～5㎏も落ちる可能性がある一方、体脂肪の減少はほぼなかった。という研究結果があります。
短期的な食事制限を行っただけだと、体水分が減少することで体重が落ちますが、それだけでは体脂肪は落ちにくいということ。
このような場合は、食事量を増やすと、すぐに体重は元通りです。
つまり、体重が減る＝体脂肪が減る ではないということです。

また、「摂取エネルギーの47％～64％を炭水化物で摂取した場合に最も肥満リスクが低かった」という研究結果があります。
糖質の過剰摂取は、中性脂肪が増えますので、その場合は制限する必要がありますが、
糖質制限を行う事で、脂質の摂取の比率が増えてしまう可能性がある(おかずの取り過ぎ等により)ことも頭にいれておく必要があります。

そして、、糖質を制限しすぎるとトレーニングするエネルギーもなくなってしまうので、トレーニング効率が落ちてしまうことも忘れずに。また、筋肉を付けたいのであれは、やはり適度な糖質は必要です。
ある程度の強度があるウエイトトレーニングを行う場合は、糖質の摂取は欠かせません。糖質を制限しすぎることで、筋肉の異化（分解）を促進させてしまう可能性もあります。
また、余談ですが、ホットスタジオやサウナで体重の減少する場合は、汗をかいて、水分が抜けて体重が減っている場合もあるので、体組成計で体脂肪量が減っているかをチェックすることが重要です。

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