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  • 2018.06.04 トレーニング

    内臓脂肪と皮下脂肪

    こんにちは!
    パーソナルトレーニングジム REN 三軒茶屋です。

    脂肪には「内臓脂肪」「皮下脂肪」の2種類があります。
    字のごとく、内臓脂肪は内臓の周りにつく脂肪で、皮下脂肪は皮膚の下につく脂肪です。
    一般的に、女性は内臓脂肪に比べて皮下脂肪が付きやすく、男性はその逆で内臓脂肪が付きやすい傾向にあります。

    内臓脂肪は食事の影響が大きく、お酒を飲み過ぎることによって起こる脂肪肝も内臓脂肪の一種です。
    また、増えすぎた内臓脂肪は、動脈硬化や高脂血症、糖尿病、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病を引き起こします。
    …ですが、食事内容を改善すると落ちやすいのが特徴のため、比較的落としやすい脂肪でもあります。

    特に、炭水化物の過剰摂取は注意が必要です。
    炭水化物を摂ると、血液中のブドウ糖(血糖)が上昇します。すると、上昇した血糖を下げるために、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンが、血糖を一定にコントロールすることで、血液中に増えたブドウ糖が筋肉や細胞に取り込まれ、後にエネルギーとして使われます。ですが、高糖質食などで、インスリンも過剰に分泌されると、筋肉へ取り込めるブドウ糖のストック量には上限があるために、血液中に余ったブドウ糖は中性脂肪として蓄積され、結果、体脂肪を増やしてしまうのです。

    一方、皮下脂肪は直接的に病気を引き起こすものではありませんが、皮膚の下にある為、増えてしまうとボディーラインを崩す原因に。
    さらに皮下脂肪は内臓脂肪に比べて食事や運動で落としづらいため、食事のコントロールに加え、有酸素運動と筋力トレーニングで効率よく減らしてくことが大切です。
    筋力トレーニングでは、筋肉に刺激が加わると成長ホルモンという物質が分泌されます。成長ホルモンは脂肪を分解しやすくしてくれるため、そのあとに有酸素運動を行う事で脂肪を燃焼しやすくするのです。
    また、脂肪が溜まった箇所をマッサージすることも効果的です。マッサージされた箇所の血行がよくなり、脂肪が分解されやすくなるのです。特に皮下脂肪は温められると燃焼しやすい性質がある為、入浴しながらのマッサージも効果的です。

    このように同じ「体脂肪」といっても「内臓脂肪」と「皮下脂肪」ではそれぞれ付き方や落とし方が異なります。それぞれに合った運動をすることで効率よく体脂肪を燃やしていきましょう。

     

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