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  • 2017.07.18 トレーニング

    お腹の4つの筋肉の役割

    こんにちは!
    パーソナルトレーニングジム REN 三軒茶屋です。

    身体の中で、気になる部位として「お腹まわり」という方はとても多くいらっしゃいます。
    また、お腹まわりでも下腹部だったり、横側のお肉だったりと気になる部位は様々です。

    お腹の主な筋肉は、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋の4つがあります。
    そして、この4つの筋肉にはそれぞれ役割があり、その役割を理解して、バランスよくトレーニングすることで引き締まったお腹を手に入れることができます。

    では、4つの筋肉の役割についてご紹介します。

    腹直筋
    お腹の前側にあり、恥骨から肋骨にかけて付いている筋肉です。
    一般的に「腹筋」としてイメージされる部位が腹直筋です。
    身体の表層にある為、腹直筋をトレーニングすると、6つや8つに割れたカッコいい腹筋を作ることができます。
    腹直筋は主に、背骨を前方へ曲げる際に働きます。骨盤底筋と共に腹腔内圧を高め、内臓の下垂を防止します。
    下腹部が気になる方はこの筋肉をトレーニングすると効果的です。

    主なトレーニング種目:クランチ、シットアップ、レッグレイズなど

    内腹斜筋
    骨盤の横側から肋骨にかけて付いており、外腹斜筋の内側に位置しています。
    お腹の右側と左側にあり、背骨を左右に曲げたり、捻る際に働きます。
    また、身体の内側にあるため腹腔内圧を高め、内臓の位置を安定させたり排便を助ける働きがあります。
    お腹の横側が気になる方はこの筋肉をトレーニングすると効果的です。

    主なトレーニング種目:クランチツイスト、サイドクランチ、サイドレッグレイズなど

    外腹斜筋
    肋骨から、骨盤や腹直筋にかけて付いており、内腹斜筋の外側に位置しています。
    お腹の右側と左側にあり、背骨を左右に曲げたり、捻じる際に働きます。
    内腹斜筋と同様、腹腔内圧を高め、内臓の位置を安定させたり排便を助ける働きがあります。

    内腹斜筋と外腹斜筋は筋肉の走行が反対の為、同時にトレーニングすると腰のくびれを作るのに効果的です。

    主なトレーニング種目:クランチツイスト、サイドクランチ、サイドレッグレイズなど

    腹横筋
    肋骨や腰など身体の後ろ側から恥骨など身体の前側に付いてる筋肉です。
    内腹斜筋の内側にあり、お腹の筋肉の中で最も深層に位置しています。
    背骨を前方に曲げたり、左右に曲げたり、捻じる際に働きます。
    内腹斜筋、外腹斜筋と同様に内臓の位置を安定させ、排便を助ける働きがあります。
    特に、腹横筋は筋肉の走行が横方向になっている為、腹腔内圧を高める際によく働きます。

    主なトレーニング種目:プランク、サイドプランクなど

    気になる部位によってトレーニング動作を変えながら、くびれた美しい腹筋を手にいれましょう!

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