遺伝子

ダイエット遺伝子検査

FTO遺伝子

脂肪量及び肥満関連の遺伝子です。
この遺伝子が変異していると、食べ物の選択、特に高脂肪高カロリー摂取に影響があります。
高カロリー(いわゆるジャンクフード系)このタイプに方は1食100kal多く摂取すると報告もあります。
また、エネルギーの消費効率も低く太りやすい体質です。
「高カロリー嗜好派タイプ」の遺伝因子です。

FTO遺伝子

脂肪及び肥満関連の遺伝子です。
この遺伝子が変異していると、食べ物の選択、特に高脂肪食高カロリー摂取に影響します。
高カロリー(いわゆるジャンクフード系)
また、過食傾向の強く最もBMIに関与しています。
「高カロリー嗜好派タイプ」の遺伝因子です。

ADRB3遺伝子

インスリン抵抗性と関与する遺伝子です。
この遺伝子が変異していると、糖質の代謝が低くなります。
また、糖質を摂りすぎるとお腹周りの脂肪がつきやすくなります。
「内臓脂肪型肥満」発症の遺伝因子です。

UCP1遺伝子

熱産生たんぱく質の遺伝子です。
この遺伝子が変異していると、脂質に代謝が低くなります。
また、脂肪分の摂り過ぎや低体温傾向の人は、特に下半身に脂肪が付きやすくなります。
「皮下脂肪型肥満」発症の遺伝因子です。

ADRB2遺伝子

この遺伝子が変異していると、基礎代謝が高くなります。
また、カロリー消費が多くて、普通は太りにくいタイプです。
しかし、筋肉が付きにくく、一度太りだすとやせにくくなります。

分析レポート結果が充実

FTO遺伝子が加わった事により、肥満のタイプが243種類に!!(大きく分けて10種類に)に分類されます。
気になる生活習慣、ダイエット、メタボリック肥満遺伝子のタイプ別の最適な食事、運動法等の様々な情報を、レポートいたします。

  • 食事行動:高カロリー嗜好派かどうか。
  • 基礎代謝:基礎代謝が低いと同じ物を食べても脂肪が人よりも付きやすいことがわかります。
  • 食事:タイプ別の食事のアドバイス。
  • 運動:有酸素・筋トレ運動のどちらに向いているか。etc…

運動遺伝子検査

あなたは瞬発力派?バランスのとれた万能派?それとも持久力派?

一度の検査で、今後の運動種目・体力強化・ダイエット・シェイプアップやトレーニング法に役立ちます。

分析結果レポートは、「エクササイズ体質」「運動能力」「タイプ別運動競技種目」「あなたの運動評価」「瞬発力・持久力を高めるエクササイズ」などわかりやすくアドバイスを盛り込んでいでいます。

ACTN3遺伝子とは...
速筋の新陳代謝を司る遺伝子です。(a-アクチニン3)
a-アクチニン3の存在量によって3タイプに判定されます。
R/R型のタイプの人は

a-アクチニン3が最も多く存在し、速筋(白)の割合が高く、瞬発力が高いタイプです。
・スプリント系短距離種目に向いています。

R/X型のタイプの人は

a-アクチニン3が存在し、速筋(白)も遅筋(赤)の割合も中間的でバランスのとれた運動万能タイプです。
・中距離種目に向いています。

X/X型のタイプの人は

a-アクチニン3は存在せず、遅筋(赤)の割合が高く、持久力の高いタイプです。
・長距離種目に向いています。

ACE遺伝子とは...
血管拡張機能(血管の血液供給量)を調整するACEたんぱく遺伝子です。
筋肉への栄養補給に優れています。血液供給量によって3タイプに判定されます。
I/I型のタイプの人は

血管拡張機能(血管の血液供給量)が最も高く、そのぶん筋肉への栄養補給に優れています。
・長距離種目に向いています。

I/D型のタイプの人は

血管拡張機能(血管の血液供給量)は中間的です。
・中距離種目に向いています。

D/D型のタイプの人は

血管拡張機能(血管の血液供給量)は低いタイプです。
・ウォーキングなどに向いています。

PPARGC1A遺伝子とは...
運動により筋肉内のミドコンドリアの増加、エネルギー産生量を調整するPGC1A遺伝子です。
エネルギー消費量の多い持久力の運動に適しています。
ミトコンドリアの増加量(エネルギー産生機能)によって3タイプに判定されます。
G/G型のタイプの人は

運動により最もミトコンドリアの増加量、且つエネルギー産生機能も高いタイプです。
・長距離種目に向いています。

G/S型のタイプの人は

運動により最もミトコンドリアの増加量およびエネルギー産生機能は中間的です。
・中距離種目に向いています。

S/S型のタイプの人は

運動により最もミトコンドリアの増加量およびエネルギー産生機能も低いタイプです。
・ウォーキングなどに向いています。

筋繊維は2つのタイプがあります

  • 速筋(白筋)
  • 瞬発的に収縮する筋肉
  • 高心拍時の無酸素運動において使用される瞬発力に富む
  • 糖質をエネルギー源とする
  • 速筋は解糖系代謝が発達しており、乳酸が溜りやすい(疲れやすい)
  • 鍛えるには、筋トレの場合高負荷低回数のトレーニングが効果的
  • ダッシュなどの無酸素運動
  • 遅筋(赤筋)
  • 持続的に収縮する筋肉
  • 低心拍時の有酸素運動において使用される持久力に富む
  • 脂肪をエネルギー源とする
  • 遅筋は酸化系代謝が発達しており、乳酸を酸化(疲れにくい)
  • 鍛えるには、筋トレの場合、低負荷高回数のトレーニングが効果的
  • ジョギングなどの有酸素運動
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